2025/03/08

12月の硫黄岳・赤岳は真っ白だった

 12月下旬、八ヶ岳の硫黄岳・赤岳を歩いてきました。


詳しい山行記録は、ヤマレコ「強風の硫黄岳と赤岳 赤岳鉱泉宿泊」をご参照ください。

冬季アクセスに際しては、スタッドレスはもちろん、チェーンも準備していきましょう。

歩くに際しては、積雪期装備はもちろん、ある程度の経験を積んでから行くか、ガイドさんなど経験豊富な人と行きましょう。

ヤマレコには、アクセスや装備について記載しています。
ヤマレコの写真は、JPEG撮って出しです。

このブログは、山行記録が目的ではなくて、RAW現像した写真を載せることを目的にしています。

初日:赤岳山荘から硫黄岳登頂して赤岳鉱泉に宿泊

赤岳鉱泉駐車場から出発、北沢コースを歩きました。
ここで-7℃くらい。

美濃戸から北沢を歩く
Nikon Z6III / Z 24-120mm f/4 S
F11, SS1/8, ISO100、WB 6612K、PC 風景


赤岳鉱泉まではツボ足で行けましたが、そこから先はアイゼン装着。

-12℃まで下がりました。

赤岳鉱泉から硫黄岳に至る道
Nikon Z6III / Z 24-120mm f/4 S
F9, SS1/25, ISO3200、WB 6267K、PC フレキシブルカラー

ぼんやりした写真だったのを、ハイライト、シャドー、黒レベルの調整ですっきり、寒々しくしています。


赤岩ノ頭から先は樹林帯を抜けた稜線となっており、強風。
視界が悪いですが、尾根沿いに行くだけの単純なルートなので先に進むことにしました。

硫黄岳に至る稜線・強風
Nikon Z6III / Z 24-120mm f/4 S
F11, SS1/320, ISO200、WB 6652K、SILKYPIXで現像

この写真はSILKYPIXで現像しました。

もともとSILKYPIXユーザーなんですが、NX Studio使いこなしに挑戦しているところです。

理由としては2つあります。

  1. SILKYPIXではNIKONの色がそのまま再現されない。特に青空が全然違う色になったりする。
  2. フレキシブルカラーピクチャーコントロールを使いこなしたい。

この写真はあまり色がないので、SILKYPIXでも問題ない。
ホワイトアウト寸前の状況で、もともとのデータがとてもぼんやりしていて、私の腕ではNX Studioで調整しきれませんでした。
SILKYPIXの自動調整機能を利用して、そこから調整していくことで、視界が悪い状態を残しつつ、写真としてもまぁ自然な感じになったかな・・・と。


硫黄岳山頂も油断すると身体が流されそうな強風。
雪は降ってはいないけれども、舞い上げられて視界が悪い。

真冬の爆裂火口
Nikon Z6III / Z 24-120mm f/4 S
F11, SS1/250, ISO200、WB 6100K、SILKYPIXで現像


下山すると、山と樹林に妨げられて風はない。

樹林は静か
Nikon Z6III / Z 24-120mm f/4 S
F11, SS1/160, ISO200、WB 6116K、PC 風景


赤岳鉱泉に到着し、ワインを飲みラーメンとモツ煮を食べ、ビールを飲みながら装備の乾燥などしているうちに、青空が出てきました。

アイスキャンディは青空
Nikon Z6III / Z 24-120mm f/4 S
F11, SS1/50, ISO200、WB 5395K、PC ソンバー80%


赤岳鉱泉から文三郎尾根で赤岳へ

赤岳鉱泉から行者小屋へ移動する道は樹林で雰囲気よく、何枚か写真を撮ったんですが、よく見ると中途半端に人が写り込んでいたりしたので載せません。
やり過ごしたつもりだったんですが、こちらも早く歩きだしたいし、待ちきれないときってあります。。。

尾根に出るとしばらく強風ですが、この鎖場のあたりは岩に遮られてそこまで風が強くなかった。

赤岳に至る鎖場
Nikon Z6III / Z 24-120mm f/4 S
F11, SS1/200, ISO320、WB 6289K、PC ソンバー100%


山頂間近のハシゴ。

赤い岩と白い雪
Nikon Z6III / Z 24-120mm f/4 S
F11, SS1/250, ISO320、WB 6062K、SILKYPIXで現像

岩肌の赤さを残しつつの現像というところで、NX StudioでうまくできずSILKYPIX使用。
NX Studioの機能がどうこうではなく、単に黒レベルなどをいじりすぎてしまったのだと思います。


赤岳山頂から赤岳頂上山荘に足を伸ばしてみました。

凍てつく赤岳頂上山荘
Nikon Z6III / Z 24-120mm f/4 S
F11, SS1/400、ISO320、WB 5700K、SILKYPIXで現像


真っ白な写真ばかりが撮れる山行でした。

2025/03/01

12月の入道ヶ岳~鎌ヶ岳を周回してみた

 12月中旬、三重県の入道ヶ岳から鎌ヶ岳を周回してきました。


詳しい山行記録は、ヤマレコ「入道ヶ岳~鎌ヶ岳 薄雪の周回」をご参照ください。

ヤマレコには撮って出しの写真を載せています。

このブログは、山行記録が目的ではなくて、RAW現像した写真を載せることを目的にしています。

入道ヶ岳までの登り

登山口から30分ほど歩くと雪が出てきました。

朝日の光芒と薄い雪を、ローアングルで。

朝日と薄雪
Nikon Z6III / Z 24-120mm f/4 S
F11, SS1/60, ISO3200、WB 自然光オート(4561K)、PC 風景


「やまみちあるくフォト」なんてブログタイトルでやっているのは、山道を撮りたいから。
山自体を撮ることが多いですが、本当は山道をもっと撮りたい。

落葉と薄雪
Nikon Z6III / Z 24-120mm f/4 S
F11, SS1/15, ISO1250、WB 自然光オート(5218K)、PC ビビッド

山道って、大きな山の中に人が作ったもので、先人は偉い仕事をされたなって感じます。
しかし、その素晴らしさに見合うような写真を撮るって、難しくって、ついつい山ばかり撮ってしまう。


登山道右手には鎌ヶ岳。
麓の方は紅葉で、山頂の方は雪山になっています。

目指す鎌ヶ岳
Nikon Z6III / Z 24-120mm f/4 S
F11, SS1/20, ISO100、WB 自然光オート(5211K)、PC フレキシブルカラー

紅葉の色を出すためにフレキシブルカラーを使いました。
と言っても、赤やオレンジはいじっていなくて、全体の彩度を上げて、緑と青を少し調整しました。


太陽と、伊勢湾の照り返しと、雪道とを一枚に収めようと四苦八苦して撮った写真。
雲の動きでだいぶ印象が変わります。
ウニウニの光芒を出さない方がこの構図には合うと思って、絞りは開放にしています。

伊勢湾の照り返しと雪道
Nikon Z6III / Z 24-120mm f/4 S
F4, SS1/8000, ISO100、WB 自然光オート(5110K)、PC フレキシブルカラー

これも全体の彩度を上げていますが、赤やオレンジの彩度・明度を調整しています。
アクティブD-ライティングは「弱め」にしていることが多いのですが、これは「強め」にしました。初めて強めにしたんじゃないかな。


入道ヶ岳山頂の鳥居。
いろいろな構図で撮りましたが、あまり寄らずに、遠めから撮る方がすっきりするように感じました。

入道ヶ岳山頂鳥居
Nikon Z6III / Z 24-120mm f/4 S
F11, SS1/400, ISO100、WB 自然光オート(5035K)、PC ソンバー100%


入道ヶ岳から鎌ヶ岳まで

入道ヶ岳までは先行者がいらっしゃいましたが、鎌ヶ岳に至る尾根道はこの日はまだ歩いた人がいなかった様子。

薄雪の尾根道
Nikon Z6III / Z 24-120mm f/4 S
F4, SS1/400, ISO100、WB 自然光オート(6278K)、PC 風景


鎌ヶ岳に近づくにつれ雲が濃くなってきました。
伊勢湾の方は光が射しているのに。

山は雲、海は晴れ
Nikon Z6III / Z 24-120mm f/4 S
F11, SS1/160, ISO100、WB オート1(507K)、PC フレキシブルカラー

Z6IIIのホワイトバランスは優秀で、「自然光オート」にしていればほとんど問題ないです。
ただ、雪山では暖かみのある感じになることがあって、そういう時はオート0又は1を使っています。


薄っすら霧氷の付いた樹々と鎌ヶ岳。

霧氷と鎌ヶ岳
Nikon Z6III / Z 24-120mm f/4 S
F11, SS1/40, ISO100、WB オート1(5955K)、PC フレキシブルカラー

シャープやコントラストを上げて、彩度を落とし、カラーを若干調整しています。


キノコ岩地帯の上部から、鎌ヶ岳に至る山並みを撮影。

キノコ岩の道を下りて鎌ヶ岳に向かうのだ
Nikon Z6III / Z 24-120mm f/4 S
F11, SS1/25, ISO100、WB オート1(6228K)、PC フレキシブルカラー

キノコ岩はどう撮ればよい感じになるのか分からなかった。。。


目の前にこんなピークが現れましたが、これは登らず、左にまきます。

これ、登るんじゃないよね・・・
Nikon Z6III / Z 24-120mm f/4 S
F11, SS1/30, ISO100、WB オート1(5800K)、PC フレキシブルカラー


巻き道から振り返ると、たまたま陽が射していました。
陽が射すと、霧氷が光ってきれいです。

振り返ると陽が射していた
Nikon Z6III / Z 24-120mm f/4 S
F11, SS1/80, ISO100、WB オート1(5576K)、PC フレキシブルカラー


歩いているうちに色々と見え方が変わる鎌ヶ岳。

鎌ヶ岳が近づいてきた
Nikon Z6III / Z 24-120mm f/4 S
F11, SS1/100, ISO100、WB オート1(5518K)、PC フレキシブルカラー


その鎌ヶ岳の近影。
右の尾根から登ります。

鎌ヶ岳近影
Nikon Z6III / Z 24-120mm f/4 S
F11, SS1/20, ISO100、WB オート1(6208K)、PC フレキシブルカラー


振り返って、ここまで越えてきたピークたち。

鎌ヶ岳に至るまでに越えてきた峰々
Nikon Z6III / Z 24-120mm f/4 S
F11, SS1/20, ISO100、WB オート1(6208K)、PC フレキシブルカラー


鎌ヶ岳山頂到着。

鎌ヶ岳山頂から
Nikon Z6III / Z 24-120mm f/4 S
F11, SS1/100, ISO100、WB オート1(5686K)、SilkyPixで現像


山頂に着いたら、今まで歩いてきた山並みを全部収めてやろうということに一所懸命になってしまって、良い構図で撮れていなかった。。。
光の具合ということもあって、歩いてきた山並みの写真には良いものがなかった。

これは、歩いてきたのとは別の山。
綿向山、雨乞山と思う。
写っていないが右側に御在所岳がある。

雪はあまり期待していなかったが、薄雪で霧氷もついていて良い山行でした。

2025/02/25

11月の立山・浄土山を歩いてみた

 11月下旬、立山黒部アルペンルートが営業終了する数日前に、浄土山を歩いてきました。


詳しい山行記録は、ヤマレコ「浄土山~みくりが池 青と白の世界は素晴らしかった」をご参照ください。

登山計画書を提出する際に、入山届の記入も求められます。
この時期は雪崩ビーコン、プローブ、ショベル、ツェルトの持参が必要です。
入山ルールをご確認ください。

室堂ターミナルから展望台へ

室堂ターミナルからしばらくはツボ足で進み、室堂山荘前の浄土山への分岐あたりでアイゼン着用。

ここまでがギリギリ、雪崩ビーコンを持っていなくてもよいエリア。

今から登る浄土山
Nikon Z6III / Z 24-120mm f/4 S
F11, SS1/1600, ISO400、WB 自然光オート(5810K)、PC ソンバー70%


雪が積もるか見極めていたら山小屋の予約がとれなかったので、今回は日帰り。
浄土山に登る方が楽しいので、立山は今回は見送り。

今から登らない立山
Nikon Z6III / Z 24-120mm f/4 S
F11, SS1/1250, ISO400、WB 自然光オート(5904K)、PC ソンバー70%


この先は雪崩ビーコン等アバランチギア携帯を義務付けられているエリアで撮影しています。

浄土山への登山途中に振り返って。 奥大日岳が大きい。

室堂ターミナルを振り返る
Nikon Z6III / Z 24-120mm f/4 S
F11, SS1/2500, ISO400、WB 自然光オート(5648K)、PC ソンバー60%


浄土山へのトラバース。このまままっすぐ行けるわけではないです。
 Z 24-120mm f/4 Sの逆光耐性がすばらしい。 登山時のファーストオプションです。

浄土山へのトラバース
Nikon Z6III / Z 24-120mm f/4 S
F11, SS1/400, ISO200、WB 自然光オート(6001K)、PC ソンバー50%


室堂山横の展望台に到着。
大きく写っているのは、五色ヶ原へ至る山並みなので鬼岳、獅子岳と思うけど、こういう見え方だったか自信がない。奥に槍ヶ岳が目立つ。

展望台から槍ヶ岳方面
Nikon Z6III / Z 24-120mm f/4 S
F11, SS1/640, ISO200、WB 自然光オート(5746K)、PC ソンバー100%


五色ヶ原の奥には笠ヶ岳。

展望台から五色ヶ原
Nikon Z6III / Z 24-120mm f/4 S
F11, SS1/800, ISO200、WB 5500K、PC ソンバー80%

このあたりで-6℃だった。
カメラの動作には特に問題なかった。

浄土山への登り

展望台から少し引き返して、浄土山への登り口へ。
先行者のトレースは夏道を外れていたけれども、夏道どおりに行くことにした。
雪がそこまで深くないし、道を外れない方が歩きやすいだろうと思った。

浄土山への登山中に進行方向右手の景色。
展望台よりもここから岩々ごしに見る方が好きだ。

浄土山登山道から薬師岳を望む
Nikon Z6III / Z 24-120mm f/4 S
F11, SS1/100, ISO200、WB 自然光オート(5771)、PC ソンバー80%

ちょっと青すぎるか?

同じ場所から五色ヶ原、薬師岳方面をズームアップ。 展望台に人がいる。
あの人たちはスノーシューで登っていた。
展望台までならスノーシューは歩きやすいかもしれない。

浄土山登山道から薬師岳をズームアップ
Nikon Z6III / Z 24-120mm f/4 S
F11, SS1/800, ISO200、WB 自然光オート(5776K)、PC ソンバー80%


夏道をたどっているつもりだが、雪で埋まっているのではっきりわからない。
道でないところに足を突っ込むとずぼっと深くはまる。
岩も多いが雪の下で分からないので、慎重に歩く。

浄土山への登山道
Nikon Z6III / Z 24-120mm f/4 S
F11, SS1/640, ISO200、WB 自然光オート(5746K)、PC 風景、JPEG撮って出し


浄土山への急登は、部分的にピックを突き刺してよじ登る感じのところが出てくる。

登り切ったところはまだ誰の踏み跡もなくて、シュカブラを前景に雄山を撮影。

登り切って雄山が見えた!
Nikon Z6III / Z 24-120mm f/4 S
F11, SS1/800, ISO200、WB 自然光オート(5725K)、PC 風景

浄土山から一ノ越まで稜線を歩く

浄土山から針ノ木岳を撮影。
一ノ越から浄土山へ登る人たちの姿がわかる。
Z24-120mm f/4 Sで120mm望遠端だが、シャープに写っている。

針ノ木岳
Nikon Z6III / Z 24-120mm f/4 S
F11, SS1/500, ISO200、WB 自然光オート(5849K)、PC 風景


浄土山から龍王岳を撮影。
たくさん人が歩いてくるが、雪の少なさにスキーを諦めて歩いているという人が多かった様子。

龍王岳と富山大学立山研究所
Nikon Z6III / Z 24-120mm f/4 S
F11, SS1/500, ISO200、WB 自然光オート(5858K)、PC 風景


浄土山から一ノ越方面へ歩いているところ。
真ん中に五色ヶ原山荘が小さく見える。 笠ヶ岳が雲に隠れそうになっている。

小さく五色ヶ原山荘
Nikon Z6III / Z 24-120mm f/4 S
F11, SS1/1000, ISO200、WB 自然光オート(5640K)、PC ソンバー100%


こんなに人が歩いてくるとは。。。
風はあまりなかったので、登山者ならゴーグルはしない場合が多い状況。
スキーヤーだからゴーグルをしているのかなと推測。 

雪山でこんなに人に会うとは
Nikon Z6III / Z 24-120mm f/4 S
F11, SS1/640, ISO200、WB 自然光オート(5825K)、PC 風景


龍王岳東稜を登っている登山者がいた。

龍王岳東稜
Nikon Z6III / Z 24-120mm f/4 S
F11, SS1/500, ISO200、WB 自然光オート(5929K)、PC 風景


一ノ越へと下りようという場所から見えた、剱岳。
手前には、別山へと至る尾根。
小さく剣御前小舎がちらっと、その向かいにあるトイレがしっかりと写っている。
険しさを表現しようと思い、彩度はあえて落とした。

別山へ至る尾根越しの剱岳
Nikon Z6III / Z 24-120mm f/4 S
F7.1, SS1/4000, ISO200、WB 自然光オート(5565K)、PC フレキシブルカラー


浄土山から一ノ越へ下りる途中にて、雄山。

一ノ越から雄山に至る稜線
Nikon Z6III / Z 24-120mm f/4 S
F11, SS1/1250, ISO200、WB 自然光オート(5619K)、PC ソンバー100%


一ノ越に到着。
一ノ越山荘前にはスキー板がたくさん置かれていた。
東一ノ越方面はこの写真の通り岩がごつごつ出ているが、諦めきれなかったのかシュプール跡がいくつかあった。
2024年11月は雪が少なかった。

一ノ越から望む後立山連峰
Nikon Z6III / Z 24-120mm f/4 S
F11, SS1/800, ISO200、WB 自然光オート(5758K)、PC フレキシブルカラー

一ノ越から下山、みくりが池に立ち寄り

一ノ越から室堂方面への下山途中、風が雪を舞い上げる時間帯があった。
雪煙で太陽に暈がかかった。

雪煙ににじむ太陽
Nikon Z6III / Z 24-120mm f/4 S
F11, SS1/1600, ISO200、WB 自然光オート(5626K)、PC 風景


みくりが池はまだ凍っていなかった。
ガスが出てみくりが池温泉がかすんでいる。
彩度は少し抑えて、湖面の冷たい感じを表してみた。

冬のみくりが池
Nikon Z6III / Z 24-120mm f/4 S
F11, SS1/500, ISO200、WB 自然光オート(5910K)、PC フレキシブルカラー


さっきはみくりが池はまだ凍っていないと思ったが、うっすら一部凍り始めていた。
室堂を訪れるたびに撮ってしまう構図。

みくりが池と立山、浄土山
Nikon Z6III / Z 24-120mm f/4 S
F11, SS1/400, ISO200、WB 自然光オート(5934K)、PC フレキシブルカラー


帰りのバス時間が気になり、撮影は切り上げて室堂ターミナルへ。

天気に恵まれた山行でした。

次の11月は泊まりで訪れたいものです。

2025/02/23

10月の南八ヶ岳を歩いてみた(その3)

 南八ヶ岳縦走3日目。

青年小屋から、編笠山を越えて小淵沢駅を目指します。

詳しい山行記録はヤマレコ「八ヶ岳縦走 渋の湯~天狗岳~オーレン小屋~硫黄岳~赤岳~権現岳失敗~青年小屋~編笠山~小淵沢駅」をご参照ください。


青年小屋~編笠山

のっけから富士山。

Nikon Z6III / Z 24-70mm f/4 S
F11, SS1/10, ISO400
WB自然光オート(5323K)、PCフレキシブルカラー

編笠山へはまずは岩岩の道。

Nikon Z6III / Z 24-70mm f/4 S
F11, SS1/2.5, ISO400
WB自然光オート(5510K)、PCフレキシブルカラー

途中から樹林に入ります。

Nikon Z6III / Z 24-70mm f/4 S
F7.1, SS1/6, ISO1600
WB自然光オート(5267K)、PC風景

編笠山山頂は360度絶景。

Nikon Z6III / Z 24-70mm f/4 S
F11, SS1/160, ISO200
WB自然光オート(4890K)、PCフレキシブルカラー

阿弥陀岳、赤岳、ギボシ、権現岳。

Nikon Z6III / Z 24-70mm f/4 S
F11, SS1/20, ISO200
WB自然光オート(5929K)、PCフレキシブルカラー

北アルプスはきれいに撮れなかったのでパスして、南アルプス。
水平には気を付けて撮ったはずで、山はおかしくないと思うので、雲が右に行くほど低いのか?

Nikon Z6III / Z 24-70mm f/4 S
F11, SS1/30, ISO200
WB5899K、PC風景

編笠山を下って以降は平坦な道が長いです。

Nikon Z6III / Z 24-70mm f/4 S
F11, SS1/10, ISO200
WB自然光オート(4762K)、PC風景、JPEG撮って出し

当然ながら、舗装道路も出てくるのですが、ここから見る甲斐駒ケ岳がかっこよかった。

Nikon Z6III / Z 24-70mm f/4 S
F11, SS1/60, ISO200
WB自然光オート(6290K)、PCフレキシブルカラー

このあと、スパティオ小淵沢でお風呂に入り、小淵沢駅近くの食彩工房 雅で昼食。
テーブルフォトもしっかり撮ればよかったのですが、スマホでしか撮らなかったので省略します。

3日間、30.0km、登り2,392m、下り3,363mでした。
歩き甲斐のある道でした。

12月の硫黄岳・赤岳は真っ白だった

 12月下旬、八ヶ岳の硫黄岳・赤岳を歩いてきました。 詳しい山行記録は、ヤマレコ「 強風の硫黄岳と赤岳 赤岳鉱泉宿泊 」をご参照ください。 冬季アクセスに際しては、スタッドレスはもちろん、チェーンも準備していきましょう。 歩くに際しては、積雪期装備はもちろん、ある程度の経験を積ん...