12月下旬、八ヶ岳の硫黄岳・赤岳を歩いてきました。
詳しい山行記録は、ヤマレコ「強風の硫黄岳と赤岳 赤岳鉱泉宿泊」をご参照ください。
冬季アクセスに際しては、スタッドレスはもちろん、チェーンも準備していきましょう。
歩くに際しては、積雪期装備はもちろん、ある程度の経験を積んでから行くか、ガイドさんなど経験豊富な人と行きましょう。
ヤマレコには、アクセスや装備について記載しています。
ヤマレコの写真は、JPEG撮って出しです。
このブログは、山行記録が目的ではなくて、RAW現像した写真を載せることを目的にしています。
初日:赤岳山荘から硫黄岳登頂して赤岳鉱泉に宿泊
赤岳鉱泉駐車場から出発、北沢コースを歩きました。
ここで-7℃くらい。
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Nikon Z6III / Z 24-120mm f/4 S F11, SS1/8, ISO100、WB 6612K、PC 風景 |
赤岳鉱泉まではツボ足で行けましたが、そこから先はアイゼン装着。
-12℃まで下がりました。
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Nikon Z6III / Z 24-120mm f/4 S F9, SS1/25, ISO3200、WB 6267K、PC フレキシブルカラー |
ぼんやりした写真だったのを、ハイライト、シャドー、黒レベルの調整ですっきり、寒々しくしています。
赤岩ノ頭から先は樹林帯を抜けた稜線となっており、強風。
視界が悪いですが、尾根沿いに行くだけの単純なルートなので先に進むことにしました。
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Nikon Z6III / Z 24-120mm f/4 S F11, SS1/320, ISO200、WB 6652K、SILKYPIXで現像 |
この写真はSILKYPIXで現像しました。
もともとSILKYPIXユーザーなんですが、NX Studio使いこなしに挑戦しているところです。
理由としては2つあります。
- SILKYPIXではNIKONの色がそのまま再現されない。特に青空が全然違う色になったりする。
- フレキシブルカラーピクチャーコントロールを使いこなしたい。
この写真はあまり色がないので、SILKYPIXでも問題ない。
ホワイトアウト寸前の状況で、もともとのデータがとてもぼんやりしていて、私の腕ではNX Studioで調整しきれませんでした。
SILKYPIXの自動調整機能を利用して、そこから調整していくことで、視界が悪い状態を残しつつ、写真としてもまぁ自然な感じになったかな・・・と。
硫黄岳山頂も油断すると身体が流されそうな強風。
雪は降ってはいないけれども、舞い上げられて視界が悪い。
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Nikon Z6III / Z 24-120mm f/4 S F11, SS1/250, ISO200、WB 6100K、SILKYPIXで現像 |
下山すると、山と樹林に妨げられて風はない。
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Nikon Z6III / Z 24-120mm f/4 S F11, SS1/160, ISO200、WB 6116K、PC 風景 |
赤岳鉱泉に到着し、ワインを飲みラーメンとモツ煮を食べ、ビールを飲みながら装備の乾燥などしているうちに、青空が出てきました。
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Nikon Z6III / Z 24-120mm f/4 S F11, SS1/50, ISO200、WB 5395K、PC ソンバー80% |
赤岳鉱泉から文三郎尾根で赤岳へ
赤岳鉱泉から行者小屋へ移動する道は樹林で雰囲気よく、何枚か写真を撮ったんですが、よく見ると中途半端に人が写り込んでいたりしたので載せません。
やり過ごしたつもりだったんですが、こちらも早く歩きだしたいし、待ちきれないときってあります。。。
尾根に出るとしばらく強風ですが、この鎖場のあたりは岩に遮られてそこまで風が強くなかった。
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Nikon Z6III / Z 24-120mm f/4 S F11, SS1/200, ISO320、WB 6289K、PC ソンバー100% |
山頂間近のハシゴ。
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Nikon Z6III / Z 24-120mm f/4 S F11, SS1/250, ISO320、WB 6062K、SILKYPIXで現像 |
岩肌の赤さを残しつつの現像というところで、NX StudioでうまくできずSILKYPIX使用。
NX Studioの機能がどうこうではなく、単に黒レベルなどをいじりすぎてしまったのだと思います。
赤岳山頂から赤岳頂上山荘に足を伸ばしてみました。
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Nikon Z6III / Z 24-120mm f/4 S F11, SS1/400、ISO320、WB 5700K、SILKYPIXで現像 |
真っ白な写真ばかりが撮れる山行でした。
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