2024/05/22

LUMIX G2を振り返る

 ブログスタートに際して、これまで使ってきたカメラを振り返ります。

コンデジ編に続いてミラーレス一眼編に入ります。
遠い昔を振り返れば父が持っていたフィルムカメラでの撮影経験がありますが、自分自身は一眼レフを購入したことがありません。

LUMIX DMC-G2

コンデジLUMIX FX01が使いやすかったので、そのLUMIXから一眼タイプが出て、当時の私はミラーレスと一眼レフとの違いも分からずにLUMIX G2を購入しました。

パナソニックさんのサイトからお借りしました
https://panasonic.jp/dc/p-db/DMC-G2W.html


正確にはDMC-G2W-Aという型番で、標準ズームと望遠ズームとのダブルズームレンズキット。
色は「コンフォートブルー」です。

2010年3月発売
1210万画素
ISO100~6400
EVF   144万ドット相当カラー液晶、視野率100%、約0.7倍(35mm判換算)
背面液晶 3.0型TFT、約46万ドット
428g(メモリーカード、バッテリー含む)

LUMIX G VARIO 14-42mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.

焦点距離   14~42mm(35㎜判換算28~84mm)
絞り     F3.5~5.6
最短撮影距離 0.3m
165g

LUMIX G VARIO 45-200mm/F4.0-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.

焦点距離   45~200mm(35㎜判換算90~400mm)
絞り     F4.0~5.6
最短撮影距離 1.0m
380g

デジカメWatchさんの記事はこちら

購入は2010年8月。
ここから、LUMIX、ミラーレス一眼、マイクロフォーサーズとの付き合いが始まりました。


さすがにLUMIX FX01よりも、室内できれいに撮影できました。
それに、バリアングルだし、タッチシャッターが切れるし、ということで赤ちゃんを撮るのにとてもよかったです。

LUMIX G2 / LUMIX 14-42mm/F3.5-5.6
F3.5, SS1/60, ISO125

山でも何度か使いました。子どもが主役の写真がメインです。

大文字山
LUMIX G2 / LUMIX 14-42mm/F3.5-5.6
F6.3, SS1/500, ISO100

フラッシュ内蔵なので日中シンクロを咄嗟にできるというのは便利でした。
今のカメラにももう少しフラッシュ内蔵型があってよいと思うのですが。

当時、LUMIX 14-42mm/F3.5-5.6レンズに対しては、もう少しテレ端が欲しいというのと、フードがゆるゆるですぐ外れるということに不満がありました。


LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.

焦点距離   14~140mm(35㎜判換算28~280mm)
絞り     F3.5~5.6
最短撮影距離 0.3m
265g

そこで、2015年4月に14-42mm/F3.5-5.6は売却して、LUMIX 14-140mm/F3.5-5.6を購入しました。

このレンズは子どもが外で遊んでいる時、運動会の時などにとても役に立つので、今でも使用しています。
風景を撮影するとやや甘い感じになるので、山歩きには通常持って行かないです。
今はII型が出ていて防塵防滴がついているので、いつか買い替えたいとは思っているのですが、描写は同じらしいので二の足を踏んでいます。


生駒山帰りのケーブルカーにわくわく
LUMIX G2 / LUMIX 14-140mm/F3.5-5.6
F4.9, SS1/200, ISO400

ちゃんと前ボケしますし、奥の方の明るい部分もFX01なら飛んでいたと思いますがちゃんと写っています。


LUMIX G2に感じだした不満

こうしてちょくちょく持ち出していたLUMIX G2ですが、次第に不満も感じだしてきました。

特に不満になってきたのは室内撮影。
高感度耐性はダメダメでした。

赤ちゃんの時はきれいに撮れていても、段々と動きが速くなってくると内蔵フラッシュを使っての撮影になってきます。これはあまり自然な感じにならない。

外付けフラッシュも購入しましたが、目立つしいつも持ち歩くということもありませんでした。

そして、発表会でステージ上にいるとか、遊園地で少し離れたところにいるとかの状況では、フラッシュ使用は適切ではなかったり、効果が少なかったり。

肝心なところが撮れない!ということが多くなり、次のカメラの検討になりました。

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